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心地よい暮らしを支えよう。
社会福祉法人みのりならゆっくり、自分らしい働き方が見つかるはず

社会福祉法人みのりは、ユニットケアを取り入れた高齢者介護施設です。1ユニット7名〜10名のご利用者を5名程度のスタッフで介助しています。施設内には少人数のユニットならではの居心地よい雰囲気があるので女性も多く、結婚後も継続して働く人が多くいます。

自分らしく、楽しく働いてもらえるように。みのりは職員それぞれの人生設計に寄り添って働ける環境づくりを心がけています。

ずっと働き続けられるように。はじめてでも大丈夫。

介護の知識が全くない、働く中での人間関係、体力が続くか不安…など、仕事を探す上で不安な要素はたくさんあると思います。みのりでは、未経験者の資格取得を支援する研修制度や、男女それぞれの結婚後のライフスタイルに合わせて長く働くことができる環境を用意しています。

研修制度について 福利厚生について

仕事内容 JOB
現場で働く人たち MEMBER
キャリアアップの一例
  • 1年目 新人研修

    1週間の基本的な研修を終えたら、各ユニットに分かれて実践的に働いてゆきます。ユニットには経験豊富な職員さんがいるので、わからないことや不安なことはいつでも聞きやすい環境が整っています。初めは覚えることもたくさんですが、技術面やご利用者との接し方を1年かけて習得していきましょう。施設では企画、提案できる環境があります。慣れてきたら、やりたいことを考えてみてください。

  • 3年目 ユニットリーダー研修

    日々の仕事・ご利用者との接し方にも慣れてくる3年目。余裕が出てくると、周りの職員の動きを見ながら働くことができるようになります。周囲に目を配ることができるようになると、ユニットリーダーになって研修に参加し、研鑽を積みます。そして困っている職員を助けたり、今まで自分の動き方だけを考えてきたところから、周りを助けることも考えて仕事に取り組むことができるようになります。

  • 8年目 指導者研修

    職員やご利用者との接し方も一人前になり、新しく入社した職員さんの相談に乗ったり、お手本になる行動を取れるように心がけます。ユニットごとのリーダーをまとめる主任業務を任されることもあります。主任になると、シフトの作成や指導者研修に参加するなどします。現状をとらえて、今よりもよい環境や取り組みを企画し、施設に提案してゆきます。

理事長メッセージ MESSAGE

様々な人との出会い、お年寄りのお世話をするなかで、どういう風に自分の人生を生きていくか、どういう風に年を重ねていくかということを考えながら、何か自分の中にお金とは別の意味での富を蓄積できる職場だと思います。一方的にお世話をするばかりではなく、やはり人間は色々な人と出会いながら自分も豊かになにか掴み取って、自分の生きる糧にする要素を見つけて欲しいと思います。


募集要項 RECRUIT
職種 介護職
雇用形態 正職員
職務内容 入居者の食事・入浴・排泄介助などの日常生活支援。
入居者一人ひとりの心に寄り添いながらの非日常支援(旅行など)
対象 新卒・既卒・一般
応募資格 不問(介護福祉士・ホームヘルパー2級または初心者研修修了者であれば尚良い)
免許等 普通自動車運転免許(AT可)
昇給 年1回
基本給 高卒:150,000 円
専門・短大卒:171,000 円
大卒:180,000 円
※3 年以上職務経験のある方は基本給を180,000 円~とし職歴換算を加えます。
福利厚生 慶弔見舞金
永年勤続表彰(10年・20年・30年)金一封 感謝状あり
ストレスチェック制度導入
介護職員実務者研修費施設全学負担(条件あり)
退職金制度有り(1年以上勤続経験者)
親睦会あり
草津市勤労者互助会加入
その他諸手当 介護福祉手当:10,000円/月
夜勤手当:7,000円/月
住宅手当:10,000円/月
(世帯主で賃貸の場合)
扶養:妻10,000円/月
         子3,000円/月一人あたり
被服手当:500円/月
年末年始:12月30日~1月3日5000円/日
処遇改善手当:20,000円程度/年
ユニットリーダー手当:10,000円/月
賞与 年 2 回( 6 月・12 月)
昨年度実績3,8カ月/ 年
就業先 特別養護老人ホーム ぽぷら
(ショートステイぽぷら・介護老人福祉施設なみきを含む)
勤務地 草津市上笠1丁目1-22
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研修制度 TRAINING

社会福祉法人みのりでは内部研修と外部研修の二つの軸で研修を行っています。
内部研修では福祉業界の一般的な知識を養う内容を外部研修では内部研修よりも
一歩進んだ資格を取得するための研修などを行っています。
働きながらの資格取得をめざしている人も多く、積極的に研修に参加できる環境が整っています。

内部研修 アンガーマネージメント研修
新人研修・救命講習
人権研修・事故防止研修
身体拘束拘束・看取り研修
感染・食中毒研修      等
外部研修 ユニットリーダー研修
滋賀県老人福祉施設研究協議大会
近畿老人福祉施設研究協議大会
その他各種必要に応じて参加
早出の場合 1日の仕事のスケジュール
7:00 出勤・深夜勤より申し送り
食事準備
7:30 食事配膳・食事介助
服薬介助・食器洗い
9:30 排泄介助・コール対応
11:00 離床介助
食事準備・食事配膳
12:00 遅出へ申し送り
12:00~13:00 休憩
13:00 入浴準備・入浴介助
15:45 記録
16:00 退勤
遅出の場合 1日の仕事のスケジュール
12:00 出勤・深夜勤より申し送り
食事配膳・食事介助・服薬介助
13:00 排泄介助・コール対応
14:30 おやつ準備
15:00 おやつ介助
15:45 申し送り
16:00~17:00 休憩
17:00 離床介助
食事準備・食事配膳
18:00 食事介助・服薬介助
19:00 就寝介助
20:45 記録
21:00 準夜勤へ申し送り・退勤
準夜勤の場合 1日の仕事のスケジュール
15:00 出勤・雑務(掃除等)
15:45 申し送り
16:00 排泄介助・コール対応・ユニット見守り
17:00 離床介助
食事準備・食事配膳
18:00 食事介助・服薬介助
19:00 食器洗い・片付け
就寝介助
20:00~21:00 休憩
21:00 巡回・コール対応
パット交換・排泄介助・ユニット見守り
雑務(掃除等)
23:00 巡回・体位変換
コール対応・パット交換・ユニット見守り
記録
24:00 深夜勤へ申し送り・退勤
深夜勤の場合 1日の仕事のスケジュール
0:00 出勤・準夜勤より申し送り
コール対応・ユニット見守り・記録
1:00 巡回・体位変換
コール対応・ユニット見守り・記録
3:00 巡回・体位変換
コール対応・ユニット見守り・記録
4:00 炊飯
起床介助・コール対応
5:00 巡回・体位変換
起床介助・コール対応
7:00 巡回・体位変換・早出へ申し送り
離床介助
8:00 食事介助
記録
9:00 退勤

林 昌宏さん

2年目

前職は農業をやっていて、
全く別の業種から未経験で介護の世界に入りました。

介護に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。

身内に老人ホームで介護の仕事をしている人がいて、いいなと思ったことがきっかけです。仕事内容はその方から聞いていたのですが、思っていたよりは忙しいなと感じました。ですが、介護にもっていたイメージとのギャップはほとんどなかったです。


社会福祉法人みのりでは、たくさんの研修が用意されていると思いますが、
特に印象に残っている研修について教えて下さい。

アンガーマネージメント研修です。介護職は職業柄、ストレスが溜まってしまうことも多いです。この研修では、頭に血が上ったときいかにして感情をコントロールするかという研修でした。私は普段から怒るタイプではないのですが、カッとなって取り返しがつかないことにならないための工夫ができるようになりました。また、研修を通して自分を見つめ直す機会になったので、とても印象的に残っています。

「不安はありません。とにかく一度働いてみなければ何もわからない」と入社当時から思われていたそうですが、未経験から介護職につくことを不安に思う方も多いと思います。常日頃どのようなことを心がけてお仕事されているのでしょうか。

利用者さんに対して、口調や接し方は常に気をつけています。対応が難しい方でも、こちらから気分良く・笑顔で接するように心がけています。そうすると、人の感情は伝播するらしいので、少しでも幸せな気分で心安らかに過ごしていただけるのではないかなと思います。 利用者さんとの距離感は難しいのですが、介助するという感覚ではなく、接客業だと思って日々お客様と自分という関係性で接しています。また、些細なことで感謝の言葉をかけていただけるので、日々の励みにつながります。

現在の目標があれば教えていただきたいです。

現在の目標は介護福祉士になることです。自分のスキルアップにもつながりますし、お給料面でも介護報酬として受け取ることができ、施設の利益にもつながるので、そこを目標に現在実務研修を受けている最中です。資格を取った後のことは、これからゆっくり考えていきたいと思っています。

介護職に必要な要素は何だと思いますか。

チームワーク力が活かされるお仕事かもしれません。介護職は、朝から晩まで一人でやる仕事ではありません。例えば交代するときに引き継ぎを円滑に行う必要がありますし、また急な対応を迫られることも多く、その際は職員さんに手伝ってもらいます。逆に自分の手が空いたときは、他の方の仕事を手伝うように心がけています。

西村 梨花さん

4年目

ユニットごとに実戦的に
働くことができ、
相談しやすい環境があります。

みのりを選んだ理由を教えて下さい。

大学で介護を学んでいて、いくつかの施設をみてここで働くことを決めました。一つの場所に職員さんが何人もいたらバタバタした雰囲気になってしまうのですが、ユニット型の施設なので雰囲気がゆったりしていて家庭的な感じがしました。


学生時代と、働き始めたときのギャップ

大学で介護について学んでいたのですが、教科書通りにならないことが多くて大変でした。中でも食事介助が一番難しかったです。食事がご利用者の口元についたままだと気持ち悪いだろうけど、毎回拭かれるのもどうなのだろうと細かい悩みが多かったです。口を開けてもらうことが当然だと思っていましたが、実際働いてみると施設内は口が開かない方がほとんどで、毎日同じことの繰り返しではない仕事だと実感しています。上手く食べてもらえないときは周りの先輩にコツを聞くと食べてもらえるようになります。毎日少しずつ工夫をして改善しています。

毎回トライアンドエラーを繰り返して、徐々に慣れていかれる中で、
モチベーションになるものはあるのでしょうか。

中学生の職場体験のときに感じた楽しそうという印象は、働き始めてからも変わっていません。普段、ご利用者の方と話しているときがとても楽しいので、不安なことや大変なことも頑張ろうと思います。同じユニットの人は2,3人なので、誰にでも相談できます。働く前はもっと怒られたりするだろうと思っていましたが、ここではみなさん一緒に頑張ろうという感じなので、働きやすいです。

今後について

研修は年に2,3回あります。新人研修は1週間程度あります。新人研修で学ぶことは基本中の基本なので、ユニットに分かれて実践的に行動していく仕組みです。そのあとはすぐにユニットに分かれて働くので、ユニットの中で研修で教わらなかった応用的なことを教えていただきます。ユニットだと職員の数は多くても5人なので、いつも同じ人に教えていただくことができるため相談しやすいです。

川端 裕美子さん

11年目 介護主任

向いてないと思っていたリーダー職も、気がついたら8年目でした

勤続11年目リーダーになる前と後、介護主任という仕事について

現在の仕事は、シフトの調整をしたり、特別老人ホームの全ユニット(現在ぽぷらには、5ユニットあり、それぞれにユニットリーダーがいます)をみたりしています。


学校から現場へきたときのギャップはありましたか

学校卒業後、現場に入ると自分の中にある介護への理想が高く、これもしたいあれもしたいとなっていました。しかし、実際働いてみると、理想に近づくことがなかなか難しかったです。ご利用者一人ひとりのペース全てに合わせて介護したいと思っていたのですが、バランスをとることが難しく、今も試行錯誤を続けています。

深夜勤務への不安はなかったですか。

始めは怖かったです。一人で対応する部分もあるので、何かあったらどうしようと思ったことはありました。しかし、回数を重ねて少しずつ慣れていけるということと、他のユニットに行けば誰かがいてくれるという安心感や夜勤のリーダーがいたので、何かあればすぐ相談しようという心持ちでやれたことが良かったです。

1年目は技術・2・3年目はコミュニケーション、8年目は周りを仕切る難しさ

ご利用者とのコミュニケーションが不安な方も多いです。実際、私もコミュニケーションをとることが苦手なのですが、何か話そうとする人に対しては丁寧に聞いたり、話を合わせたりするように心掛けています。毎日顔を合わせて長い時間を一緒に過ごすようになると、ご利用者側も慣れてきて、笑顔を見せてくださったりします。

今までとは違う視点から受けたリーダー研修

リーダー研修は、これまで学生時代に行った職員側で働く研修ではなく、自分がいつも働く施設とは別の施設に行って、入居者側の目線で動かずに職員の動きをみるものでした。ご利用者と同じ空間の中で、座って食事も用意してもらって、職員の動きをみることが研修のメインでした。研修中は研修メンバーで相談をする時間があったので、シフトの作り方も教えていただきました。他施設の方も参加しているので、現状が聞けたり、情報共有ができたりするところも魅力的でした。ただずっと座っていたので動きたくなりましたけどね。(笑)

入社当初の雰囲気と現在の雰囲気

入社当初、とにかくユニットで話しやすい雰囲気がありました。先輩方から話しかけてくださる環境があったので、コミュニケーションがとりやすかったです。主任という立場になった今、そういう空間にできているのか不安はありますが、みんなが思ったこと・やりたいことを言える雰囲気作りができたらいいなと思います。今は難しいことでも、これからもっと職員が増えてできることが広がっていけばいいなと思います。技術面でも、自分が知っていることを教えることはもちろん、仕事外での家庭的な悩みも積極的にコミュニケーションをとる中で、シフトや働き方というところからできるだけ協力したいと思っています。